ワイン教室で6種類のワイン 2015年82〜87本目
先々週の日曜日はワイン教室でした。
頂いたワインはこの6種類です。
- ベリンジャー・シャルドネ ナパ・ヴァレー 2012
- シャブリ ドメーヌ・ジャン・コレ・エ・フィス 2012
- シャトー・デ・ジャック ブルゴーニュ・ガメイ 2011
- ベリンジャー ナイツ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2012
- シャンパーニュ アヤラ ブラン・ド・ブラン 2007
- パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー 2005
1から4までで頂いた今回のブラインドテイスティングは分かりやすかったので全問正解。まぁ、分かりやすいからなぁ。
講義後のチーズ、右上のチーズはバラの香りがしてとても美味しかったです。って言うか全部美味しい…(笑)
このシャンパーニュは熟成が進んでいて発酵臭ががっつり。でも、これはこれで美味しい。ただ、これは本来の飲み頃では無いとも言われたので、ここまでのものでないのも飲んでみたいです。
最後はシャトー・マルゴーのセカンド、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーです。セカンドですが、5大シャトーのワインは初めて頂きました。一言で言うとやっぱり美味しい。ただ、このワインの良さはまだまだ理解出来ていないのかも…。
感想メモ
1本目はアメリカのシャルドネだけあって、外観として色は薄い黄金色、粘性はやや高い。香りは樽香しっかり、熟れた果実、バナナの香り。やや複雑な香り。味はアタックが強く、果実味や酸味よりも少し樽由来?の苦味が感じられる。多分、冷え冷えよりも少し温度が上がって果実味が出てきたほうがバランスが良い印象。
2本目のシャブリは、外観は色は始めのものと同じだが、粘性はやや弱い。香りはレモンまではいかないけど柑橘の爽やかな香りに混ざって熟れた柑橘の香り。樽香はなく、シンプルな香り。味は果実味、酸味がそれなりにありバランスが良い。余韻はやや短め、苦味などはあまり無い。
3本目のガメイは、外観は明るいルビー色、粘性は弱め。リムはピンクなので若めか?香りは、イチゴに少し、植物系で草?干し草?のような香りが混ざった感じでシンプルな香り。味は果実味は弱い?酸味は豊か、タンニンが若干ある。すこし、植物っぽい樽由来っぽい苦味も感じるかも。
4本目のカベルネ・ソーヴィニヨンは、外観はやや薄いガーネット、粘性はやや高め。リムはピンクなのでこれも若めかな。香りは樽香が前面に出ているが、スワリングするとしっかり熟れた黒いベリー、ミネラル香が感じられる。ボリュームがあってやや複雑な香り。味は果実味、タンニン、酸味の順で感じられる。果実味は凝縮した樽由来の苦味やタンニンしっかり、余韻長め。
5本目のシャンパーニュは、外観は濃いめの黄金色、泡立ちはしっかり。香りは酵母臭を超えて、醗酵臭がしっかり、酸味もゆたか。味は泡は非常にきめ細かくシルキー、果実味高い、酸味豊か。余韻もやや長め。
最後に飲んだシャトー・マルゴーのセカンド、外観は深い濃いガーネットで、リムは少しオレンジ、粘性は高め。香りは軽く煮詰めた甘い黒いベリー、メルロー由来の?少し白砂糖、スモーキー、香りはボリュームがあり、複雑。果実味、酸味、タンニンのバランスが良く、上品でエレガント。余韻も長め。ただ、まだまだこのワインの良さを掴みきれてないんだろうなー。